平和

藤本幸久監督の話を聞いた

昨日、名古屋国際センター 3階研修室にて、藤本幸久監督の撮影された映像を交えてトークを聞いてきました。 ・テーマは2つ (1)沖縄の最新映像・・・主に高江地区 (2)福島原発震災の最新映像・・・京都大学 小出裕章助教授へのインタビュー ◆本日は、(1)につ…

いざ、沖縄へ!

6月21日(火)〜28日(火)まで沖縄へ行きます。 ・目的は、米軍基地のある沖縄の現状を自分の目で確かめるためです。 ・JALの航空券を購入。宿泊はカプセルホテルを予約しました。<予定> 1.嘉手納基地周辺 (米軍最大の空軍基地の騒音はどのくらいなのか?…

相田みつをさん こころの暦「ひとりしずか」

5年前に東京にある相田みつを美術館を見学しました。館内の売店で、こころの暦(ミニサイズ)「ひとりしずか」を購入しました。日めくりカレンダーのようなものです。 卓上に置いて毎日めくっています。毎日「なるほどぉ」と思える言葉に元気をもらっていま…

岩波書店『世界』6月号を読んでいます

この雑誌の存在を知ったのは約1年前でした。物事を冷静に考えさせてくれる雑誌だと思います。 図書館で読むことが多いのですが、今月の特集は「原子力からの脱出」。家でゆっくり読みたかったので購入しました。・生命科学者、大学教授・助教授、国会議員、…

鎌仲ひとみ監督「ヒバクシャ 世界の終りに」を観た

内部被曝をして病気になった人や核施設の近くに暮らす人を取材したこの映画は、数年前から各地で上映されていたようです。私は最近この映画の存在を知り、5/7(土)名古屋市での上映会で初めて観ました。 映画のサイトです。 → http://www.g-gendai.co.jp/hi…

『週刊金曜日』 発行人 北村肇さんの話を聞いた

マスメディア〜福島原発の報道を問う というテーマで北村さんの講演を聞きました。(名古屋市 伏見ライフプラサにて) 北村さんが30年間、毎日新聞で社会部デスク、サンデー毎日の編集長をされてきた方だということを初めて知りました。 ・講演では、今の大…

ダグラス・C・ラミスさんの話を聞いた

昨日は、憲法記念日です。日本国憲法は満64歳となりました。 この記念すべき日に名古屋市公会堂でラミスさんの講演を聞きました。テーマは、 「要石としての沖縄 憲法9条と日米安保のはざまで」 ・ラミスさんの話から以下のようなメッセージを受け取りました…

「テラ・ルネッサンス」に書き損じハガキを送った

テラ・ルネッサンスとは、世界の平和に取り組んでいるNGOです。公式サイトです。→ http://www.terra-r.jp/index.html・先日、テラ・ルネッサンスの理事長 小川慎吾さんの講演を聞いて、素晴らしい活動をされている団体だと思いました。小川さんからは、ウ…

朝日新聞記者 伊藤千尋さんの話を聞いた

テーマ「変革の時代−基地のない沖縄、原発のない世界」伊藤さんは、朝日新聞で記者をされており、日本国内だけでなく海外もたくさん取材されています。とても分かりやすく・ユーモラスに話して下さいましたので、あたかも自分が現地へいって話を聞いてきたか…

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三菱重工 久村信政さんの話を聞いた。

【テーマ】軍需生産の実態は 【話し手】全造船機械三菱重工支部 久村信政さん 【場所】名古屋YWCA4階 【時間】13:30〜16:00●軍事企業で働く社員の方から、反戦の立場の話が聞くことができてとても貴重な体験でした。以下、講演前に見せていただいたD…

こころづかい と 思いやり

今のテレビでは、「あしなが育英会」「国境なき医師団」など AC ジャパン(公共広告機構が改称)のCMが流れています。 なかでも印象的だったのが、男子高校生が出てくる映像です。<ストーリー> ●シーン1 ある高校生の下校時間。 電車内で座席に座り、友達…

柴田知佐さんの話を聞いた。

光ヶ丘女子高等学校 創立50周年(平成25年) 第2回教育講演会 「いま、自分に出来ること!」地雷廃絶活動の中で・・・ 講師:立命館大学大学院 柴田知佐さん 日時:3月12日(土)13:30〜15:00 場所:光ヶ丘女子高校・ヴェリタスホール 柴田さんから地雷の…

震災救助の対応方法【転載歓迎】

私はネットワーク『地球村』の会員です。 事務局から「震災救助の対処方法」についてメールで情報提供がありました。 主に以下の項目について書かれています。 ・被災時に必要だと思われる救援物資 ・ボランティアで行く人 ・電気屋さんからの忠告! ・携帯…

孫崎享さん『日米同盟の正体』を読んだ

著者の孫崎享(まごさきうける)さんは、 外務省にて大使や国際情報局長を歴任され、防衛大学の教授も務められた方。 それ故、「外交」と「軍事」両方の面から書かれている点が良かったです。 日本外交の問題点や、アメリカの安全保障戦略などを分析した上で…

最上敏樹さん『いま平和とは』を読んだ

岩波新書の記念すべき1000番 『いま平和とは −人権と人道をめぐる9話−』を読みました。 第1話から第9話まで、わかりやすい表現で、 かつ具体例で書かれていますので、とても読みやすかったです。 しかし、平和とは何なのか?平和をめざすにはどうしたらよい…

現代ヨーロッパ史の検証「ヒトラーの政権獲得」

名古屋市生涯学習推進センターの講座の第2回目。 本日も、若尾祐司先生から有意義な話を聞くことができました。 特に印象に残ったのは、以下の3点です。 (講義を聞いた後、WIKIPEDIAなどを参照して書いています) 1.ヒトラーのナチ党は、「飼いならせる」…

「戦争と平和の資料館 ピースあいち」へ行った

本日「ピースあいち」へ行ってきました。http://www.peace-aichi.com/ この施設は、趣旨に賛同された地元の女性から、土地と1億円の寄付があり それをもとに「NPO平和のための戦争メモリアルセンター設立準備会」によって つくられ、運営されているそうです…

「ミツバチの羽音と地球の回転」を観た その2

●映画「ミツバチの羽音と地球の回転」では、 「エネルギーの自立」が大きなテーマとなっています。 ●スウェ−デンは、「2020年までに石油に依存しない社会になる」と宣言しているそうです。 その一環として、電力市場が開放されている。 すなわち、複数の電力…

「ミツバチの羽音と地球の回転」を観た

本日、渋谷のユーロスペースにて 「ミツバチの羽音と地球の回転」をいう映画を観ました。 ↓映画のオフシャルサイト http://888earth.net/index.html この映画は、瀬戸内海の小さな島「祝島」とスウェーデンが舞台です。 どちらも「エネルギーの自立」への取…

豊下楢彦さん 『安保条約の成立』 を読んだ。

この本の副題として、 ―吉田外交と天皇外交―とあります。 「天皇外交」といっても、 そもそも日本国憲法第1条で、天皇は「象徴」なのだから、 外交のような「政治的行為」はできなかったはず。それにもかかわらず、安保条約の交渉過程で、天皇が関与していた…

高橋哲哉さん 『靖国問題』 を読んだ

先日、高橋哲哉さんのお話を聞いたので、 その著作である『靖国問題』を読みました。 靖国神社を支持する人と、支持しない人がいることは、知っていましたが、 この本を読んで、その対立内容がよくわかりました。高橋さんは、資料などを冷静に分析して主張を…

ドイツ・ヨーロッパの歴史を学ぶ(20世紀)

ドイツは、ビールが美味しい。 ベルリン・フィルハーモニーをはじめとして音楽がとてもさかん。 そんな魅力的なドイツに学生時代、旅行へ行きました。 それ以来、ドイツにとても関心があります。 ドイツの過去の歴史について勉強しようと思っていたところ、 …

「韓国併合100年を超えて」高橋哲哉さんの話を聞いた。

サブテーマ:「歴史を問い直し平和をつくる」 講師:東京大学院総合文化研究科教授 高橋哲哉さん 場所:名古屋YWCAビッグスペース ●朝鮮総督府が制作した2本の映像を見せていただきました。 1.『朝鮮の愛國日』 2.朝鮮の志願兵の軍事訓練の様子 →植民地支配とい…

『読むだけですっきりわかる世界史 古代編』

平和について考えるにあたり、現状を知るだけでなく、過去の歴史も知る必要があると感じます。そこで、高校生のときに勉強した世界史を復習しようと思い、山川出版社の「詳説 世界史」を購入しました。(昨年の7月) 教科書ですが、ジュンク堂書店で売ってま…

沖縄の人に対する差別

昨日の記事で書いた、ラミスさん・遠藤さんのトークセッションで、ラミスさんが話された「例え話」について考えてみました。 どういう例え話かといいますと、 【日本がもし100人の小学校だったら】という話です。 『要石:沖縄と憲法9条』のあとがきにも書か…

東京へ、普天間基地を!

というテーマのトークセッションに参加してきました。 『要石:沖縄と憲法9条』(晶文社)刊行記念 1/20(木)19:00〜 ジュンク堂書店池袋本店にて C・ダグラス・ラミスさん(政治思想史研究家) 遠藤洋一さん(前福生市議会議員) お二人の話を聞くのは初め…

厄払いをしていただきました。

今日は、節分。 家の近くの御嶽山の教会で、家内安全祈願と、私の厄払い(本厄)をしていただきました。 お払いをしていただく場所は、約10メートル四方。 そこに100人くらい座りました。 一家族ずつ住所と名前が読み上げられ、般若心経も読み上げられました…

哲学者カント と 身近な平和

今、18世紀ドイツの偉大な哲学者「カント」の 『純粋理性批判』を読んでいます。 光文社古典新訳文庫の第1巻から読み始めて、ようやく第4巻まできました。この難しいと言われている作品をあえて読む理由は、以下の通り。 柄谷行人さんの『トランスクリティー…

地雷を無くしたい

戦争が終わったとしても、地雷で被害に遭う人がいます。 だからすべての地雷を撤去しなければ、みんなが笑って暮らせる日はやってこない。 そう思いながら、先日、「地雷」「廃絶」というキーワードでネット検索してみると、 「地雷廃絶日本キャンペーン」(…