「ミツバチの羽音と地球の回転」を観た

本日、渋谷のユーロスペースにて
ミツバチの羽音と地球の回転」をいう映画を観ました。


↓映画のオフシャルサイト
http://888earth.net/index.html


この映画は、瀬戸内海の小さな島「祝島」とスウェーデンが舞台です。
どちらも「エネルギーの自立」への取り組みを紹介してくれています。


こうした自立を阻むかのように、
祝島の近くに原子力発電所が建設されようとしています。


中国電力が、海にブイを浮かべようとする行動に対して、
住民が漁船を浮かべて反対運動をするシーンはとても緊迫感がありました。
 ・27年間反対運動している人たち
 ・中国電力の社員
どちらが真剣なのかは、明らかです。


モヤイを解いて、進路を空けてください
とお願いをする中国電力の社員に対して住民が言います。
中国電力の社員としてではなく、人間として考えてください


そしてさらに中国電力の社員が、こんなことも言います。
みなさんが心配しておられるような、海が壊れるようなことは絶対にありません。
絶対と言っていいほど、壊れません。


絶対」という言葉は、そう簡単に使うものではないと思います。
中国電力も相当の自信覚悟があったのでしょう。




私は、祝島の反対住民の人たちの真剣さに、胸を打たれました。


このひとたちの行動は、単なる「祝島の海を守る」だけにとどまらず、
日本の環境、世界の環境を守ることにつながっていると感じました。


そうしたら、涙が出てきました。
ありがとうござます。ありがとうございます」と
ただただ感謝の気持ちがあふれてきました。




まだまだ書きたいことがありますので、後日記事にしたいと思います。
この映画に少しでも興味のある方は、ぜひともご覧ください。


ちなみに、パンフレット(800円)には、シナリオもついています。
後で振り返るのに便利です。