どん兵衛 お湯の目安量

今日は、久しぶりにカップうどんを食べました。

コンビニでお湯をもらって、ふたをしました。
「ずいぶん派手なデザインだなあ。」と思いながらふたを見ていると、

下の方に、小さな字で、
「お湯の目安量：410ml」と書いてあるではないですか！

こんな表示、昔は無かったと思います。
（カップの横に書いてあったのかもしれないですね。）

これは、とても素晴らしいことだと思いました。
日清食品さんが、どういう意図で記載されているのか分かりませんが、
私は、環境保護にとても役立つ表示だと思います。

もし、こうした目安表示がないとすると、
水からお湯をやかんなどで沸かす場合、
だいたいの量の水（少し多めに）をやかんに入れて火をかけると思います。
そうすると、カップうどんに熱湯を注いだ後、やかんに少し湯が残ります。
その残った湯を沸かした分だけ、
ガス・電気などのエネルギーを無駄に使ったことになります。
水も無駄になります。

この、どん兵衛のように、表示があれば、
あらかじめ、410mlを測った水をやかんに入れて沸かすことで、
エネルギーを無駄に使わなくて済みます。
濃い目が好きな人は、400mlくらいにすれば良いのです。

とても細かいことですが、
小さな無駄の積み重ねが、→　大きな無駄になると思います。

日清食品さんの、ささやかな表示に少し嬉しくなりました。

あっ、もちろん、このどん兵衛の味は、美味しかったですよ。