●カムロバウンスの生演奏を初めて聴いた

1.ejiさん目当てだったけど
 カウロバンスのキーボード奏者 ejiさんハロプロのロックアイドルユニットBuono!では、バンドDolceのバンマスとしてサポートしていただいております。ご自身のバンドでのパフォーマンスを一度見てみたいと、ずっと思っていました。
 そしてとうとう、3/27(水)にejiさんが名古屋のライブハウスHeartLand STUDIOに来てくれるということで応援に駆けつけました。
 ejiさん目当てで行ってはみたものの、カムロバウンスの洗練されたサウンドに、すっかりハマってしまいました。


2.かなりヤバイぞ、カムロのサウンド
 最初に登場したバンドの演奏が終わり、19:30すぎにカムロバウンスが登場。最新2ndミニアルバムに収録されている ミスターシスターmy boy my girlや、1stミニアルバムに収録されている 性コミュニケーションなど、6曲(5曲、7曲かも)を演奏されました。


 ヴォーカルのミウラさんの優しくすべてを包み込むような声は、とても心地よい。

 ギター・ベース・ドラム・キーボードのバンドサウンドは、「さわやか」「軽やか」「明るい」しかし、「中身のしっかり詰まった」といった印象を受けました。ミウラさんのヴォーカルと同様に、聴いててとても心地よい。

 「全く無駄のないサウンド、しかし必要なものはすべて揃っている。」こんな印象を受けました。


3.お気に入りの一曲
 個人的には、ラストに演奏されたmy boy my girlが一番良かったです。ミウラさんの歌と、ejiさんのピアノで静かに始まります。これがしばらく続きます。「このあと、どうやって他の楽器が入ってくるのだろうか?」と考えていました。「きっとドラムが、タン、タタン、タタンといった感じで、音が静かに入ってくるのだろう。」と予想。


 しかし、予想は外れて、すべての楽器が同時に入ってきました。その音に驚きました。とにかく重厚な音です。静かな世界が一気に広がった感じです。ものすごいエネルギーが放出された感じです。そして曲の最後は、ピアノ伴奏だけになります。ミウラさんとejiさんのハモリは、すごく緊張感がありました。


 なんてスケールの大きい曲なのでしょう。ライブハウスの空間をはるかに凌駕していました。この曲は大きなホールで聴いてみたいと強く思いました。


4.ejiさんファンとの出会い
 この日のライブは、4つのバンドが登場しました。2番目にカムロバウンスが登場することは、ejiさんのTwitter情報で知っていましたが、私は最初のバンドから演奏を聴きました。最初のバンドは、MCをやらなかったので名前すら分かりませんでした。
 そこで、隣に立っていた30代後半?の男性に、「すみません、今のバンドの名前って、わかりますか?」と質問しました。
 そうしたら、「ごめんなさい、僕もわからないです。カムロバウンスを見にきたものですから」と答えてくれました。
 この男性は、moumoonのファン。そこでejiさんを知って、ここに来られたようです。ejiさんは、いろんなアーティストのサポートをされているので、ファンが増大しているのだと感じました。Twitterのフォロワーが3,100人を超えているのもうなずけます。
 この日のライブハウスは、女性客が中心でしたが、30代・40代の男性客も10人くらいいました。これらの男性は、何らかのアーティストを通じてejiさんのファンになった人なのかもしれません。


 ちなみに私が質問したこの男性は、ejiさんのことを「ejiちゃん」と呼んでいました。(矢沢永吉さんを「えいちゃん」と呼ぶときと同じイントネーション) 私のようにBuono!&Dolceファンは、ejiさんと呼ぶ人が多いと思います。いろんな呼び方があって面白いです。


 様々なアーティストのファンが、ejiさんを軸としてつながっていることを感じました。とても幸せな一日でした。次回も、カムロバウンスが名古屋に来てくれる時は、聴きに行く予定です。