月9が面白すぎる 第4話【暴露】

『大切なことはすべて君が教えてくれた』第4話は、ひかりと修二の場面から始まります。


●没収した携帯を「園田(望未)に返しておいて」と手渡す修二
 ひかり「(日記)読んだんだぁ...」
 修二「うれしかった。だから、本当の君に会いたくなった。」

→こういうことは、言ってはいけないですね。
 真面目な修二君は、本当の気持ちを言ってしまうのでしょう。
 まあ、これがドラマですね。
 修二の優しい言葉を聞いて、ひかりが「先生を独り占めしたい。」
 とは思わないでしょうが、修二を大切に思う気持ちが増したのは間違いないでしょう。


●行列待ちのバイト
→ひかりと望未のシーンはほっとします。
 ここで、望未が先輩にあこがれて今の高校に入ったことを語る。そして、
 望未「女子の行動きっかけって、基本だから」
→望未さん、達観してます。人生経験豊富な子です。


●修二の実家
→ここで、家族4人が揃います。
 会話から、母の眉の上の絆創膏は、家族のトラブルが原因と推測されます。
 どんなトラブルかはまだ謎です。


●朝の学校
→ひかりのことを「無かったこと」にできない真面目な修二。
 修二には「ズルい男」になって欲しい夏実。
 お互いの考え方のちがいが明確となり、
 夏実「もう、疲れた...」
 修二「ごめん...」

 二人の関係は、かなりヤバい感じです。


●修二を許せない亜弥さん⇒学校に来る
→びっくりしたひかりが、亜弥さんを止めようとします。
 自分を許せずに、自分を責めている亜弥さんは、
 同じように修二先生が許せない。
 告発する理由は、私(ひかり)のためではない。
 きっと正義感のため。
 告発しても先生を困らせるだけだから、やめて
。と
 
 確かに、この場面では、亜弥さんは「先生を許せない」という怒りの気持ちに支配されてしまい、周りのことを冷静に考えられていないようです。
 修二に「教師としての」責任を取らせたい気持ちで一杯です。


 一方、望未はどういう対応をとっているかを見ると良い比較になります。
 亜弥さんと同じように、事情を知っている望未も、修二に対する怒りを持っています。
 しかし、学校に告発なんかすれは、修二がクビになるかもしれない。
 そうなったら、ひかりは悲しむ。
 そう考えて、告発なんかせずに、修二に反抗的な態度を取るにとどまっています。
 自分のことだけでなく、周りの人のことも考えられる望未のほうが亜弥よりも大人の対応をしていると思います。


●とうとう修二の寝顔写真が...
→どうやって、バレるのか想像がつきませんでしたが、
 ひかりが、机の上に置き忘れた携帯を男子が、見てしまった。
 バレてしまったのは、結局のところ、いきなり学校に来た亜弥さんが原因でした。


→信頼していた先生に裏切られた生徒たちは、修二に詰め寄ります。
 委員長の指示で、なんとか席に座るものの、修二を責め続けます。
 修二の告白を受けて、言葉が出ない生徒、怒りを言葉にする生徒。
 生徒のさまざまな反応が描かれていて、このシーンは、とても良くできていたと思います


●教頭先生と夏実
→今から職員会議をするが、本人がそこにいると話しにくい。
 だから「今日は、お帰り下さい。」と教頭先生が夏実に言います。
 これで終わりかと思ったら、
 教頭先生「昔の私なら気付いてあげられたかな....すまなかったたね。」 
 このときの風間杜夫さんの苦渋の演技にグッときました。
 昔『スチュワーデス物語』で、ドジでのろまなカメ堀ちえみさん)を温かく見守る教官を思い出しました。


→このシーンで流れていた P!nkさんの「Dear Mr. President」はいい曲ですね。
 今日、TSUTAYAでアルバム「I'm Not Dead」を借りてきました。5曲目です。
 



 1,2,3,4,6,10曲目も挿入歌として使われています。
 他にも挿入歌があるようですが、他のアルバムに収録されているようです。
 

●職員室で頭を深々と下げる修二を見たひかり
 望未「行こ、見なくていいよ。」
 ひかり「ちがう...ちがうの。」

→ひかりは、まだ何か秘密を隠しているようです。


●電車を降りた夏実
→赤ちゃんができたようですね。
 現時点では、おめでたく無いとことろが切ないです。


◆第5話【真相】へ
→物語が交錯してきました。
 ますます面白くなってきました。