永平寺へ行ってきました

昨日、日帰りで永平寺へ行ってきました。曹洞宗大本山です。
とてもゆったりとした時間を過ごすことができました。


名古屋駅から福井駅までバスで約3時間、そこから直行バスで約30分で永平寺に到着。


ゆったりとした坂を上がっていきます。個人で来ている人もいましたが、団体さんも結構いました。


少しづつ紅葉が始まっています。太陽の光に照らされた葉がとても美しかったです。


何本も立っている大きな杉の木。大自然の中にいる心地がしました。伊勢神宮へ行った時と同じ感覚でした。


参拝者はここから入場。拝観料を支払い、永平寺のしおりを受け取りました。


<しおりより>

永平寺には三方を山に囲まれた地に、70余りの建物が並んでいる。
・寺院の建物は一般に伽藍(がらん)と呼び、日常の修行に欠かせない重要な7つのお堂を「七堂伽藍」と呼ぶ。
・「七堂伽藍」とは、山門、仏殿、僧堂、庫院(くいん)、東司(とうす・お手洗いのこと)、浴室、法堂(はっとう)のことをいう。
・特に、僧堂・東司・浴室は三黙道場といって、一切の私語が禁止されている。

いくつもの階段を上り、廊下を歩いて、いちばん上の建物「法堂」まで行きました。ここでは禅師様の説法や朝のお勤めなど各種法要が行われるようです。たいへん見晴らしが良いです。


●午後からは、永平寺主催のシンポジウム「いのちを慈しむ」に参加しました。感想は後日書く予定です。