郵便局でお茶が出た

2か月前に出掛けた時、ついでに郵便局に寄ったことがありました。
その郵便局を利用したのは初めて。
田舎の小さな郵便局でした。
備え付けの青い用紙を使い、窓口で送金手続きをしました。


数分後、送金手続きが終わり、受領書をもらうとき、
窓口の担当の方が、私の住所を見てこう言われました。
「遠くから来て下さってありがとうございます。また来てくださいね。」

郵便局で「ありがとうございます。」と言われたことは、何度もありましたが、「また来てくださいね」と言われたのは初めてでした。とても優しい感じで言われたので、気持ちが温かくなりました。
入り口の所に顔写真が飾ってありました。私の送金を担当して下さった50代くらいの男性の方は、局長さんでした。
「また来てくださいね」という言葉が、記憶に深く刻まれました。そちらの方向へ出掛けた時には、是非とも利用させていただこうと思っていました。




そして、昨日(7/15)その郵便局のある方向へ出かけました。送金する用事もあったので、その郵便局を利用させていただくことにしました。駅から郵便局まで歩いて行ったので、着いた時には、暑くて頭がボーッとしてました。
窓口担当は女性でした。局長さんは奥の席に座っていました。


備え付けの青色の送金用紙に必要事項を記入していたところ、局長さんが利用客(自分を含めて3人)にお茶を出してくれました。頭がボーッとしていたので、その場で、一瞬何が起こったのか分かりませんでした。
「今日は暑いですね。こまめに水分を取ってくださいね。塩分も少し取るといいですよ」と声を掛けてくれました。


  透明のグラス(金魚鉢みたいな形)に注がれた冷たい麦茶


美味しかったです。生き返った気分でした。
少し大げさかもしれませんが、「砂漠のオアシスで水を飲むと、こんな気分なのかな?」と思いました。


局長さん、ありがとうございます。
また、利用させていただきます。