沖縄のaiko

一週間の沖縄旅行から無事帰ることができました。お世話になった方々、ありがとうございます。
旅行の締めくくりは、6/27(月)19:00〜 沖縄コンベンション劇場で行われたaikoLove Like Pop vol.14。
沖縄のファンのみなさんと楽しんできました。



1.セットリストで特に良かった点
・久しぶりにライブでおやすみなさいを聴くことができました。田村正和さん主演のドラマ「さよなら小津先生」の主題歌。当時、ドラマのエンディングでこの曲を聴くとよく眠れたものです。この日も聴いていると気持ちが安らいで、眠たくなってきました。初期作品のなかで名曲の一つだと思います。


気付かれないようにの最後の部分は、aikoロングトーンがすご〜く長かった。aikoの気持ちが一杯詰まっていました。名曲だと思います。


・即興ソング「飼い犬の名はシーサー」の完成度が素晴らしかった。「シーサー」「そうめんチャンプル」「ブルーシール」「赤瓦」「仕事がつらい...」など、会場のファンのみんなからキーワードを集めて曲をその場で作って演奏してしまうaiko。さすがプロですね。うまい具合にキーワードがはまって、笑ってるファンの人もいたけど、私はaikoの作った歌の情景が頭に浮かんできて、ひたすら感動して声も出ませんでした。DVDで映像化されない、その場にいた人だけのための作品を聴くことができてとても幸せでした。演奏終了後の拍手はかなり大きかった。


ジェットの前奏、バスドラが凄かった。地鳴りがしてました。俳優の堺雅人似の優しそうな顔をしている佐野さんですが、ドラムを叩く時は真剣。背筋がピンと伸びて、軸が全然ブレてません。とても基本に忠実な方だと思いました。


2.MCより
aikoからキロロの千春さんに電話したそうです。「ライブがあること、昨日まで覚えてた。」「昨日まで覚えてた。」と言われたそうです。「絶対忘れていた。」と言うaiko。本当に忘れていたとしても、「忘れてた。」と言うよりも、千春さんのように「昨日まで覚えてた。」って言うと、言われた方もあまり悪い気がしないかも。このフレーズ参考にしたいと思います。
電話を切る時には、千春さんは「電話ありがとう。幸せな気分になった。」と感謝の気持ちをaikoに伝えたそうです。そしてaikoも幸せな気持ちになったとのこと。電話一つでお互いを幸せな気持ちにしてしまう沖縄の人は、素敵です。


aikoはたくさんのファンと会話を楽しんでいました。野球(キャッチャー)をやっている少年、ブラスバンド部(テューバ)の女子、巨乳のお母さん、などなど。会話できた人は良い思い出になったことでしょう。


・「aikoのライブ初めての人?」と聞いてみたところ、2階・3階の人は、ほとんど手を挙げていました。沖縄でのライブが3年半ぶりということだから、この3年半でファンになった人が結構いるということなのでしょう。




●1階・2階の後ろは立ち見席でした。ライブの中盤でみんな座ってるときに、立ったままでお疲れさまでした。立ち見でもいいからaikoのライブを見たいという人が、たくさんいて私も嬉しくなりました。沖縄のaikoファンは確実に増えていると思います。
Baby Peenatsのスタッフの方々、是非とも毎年沖縄公演の開催、さらに2日公演で宜しくお願い致します。


●沖縄のファンのみなさんとaikoのライブをゆったりと楽しむことができました。また沖縄へ行きたいです。