ドコモCM「森の木琴」を見た

本日、フジテレビの「とくダネ!」でドコモのCMが紹介されました。
その後、You-Tubeで見たらすでに400万回超えていたのでびっくりしました。



・バッハの教会カンタータ『主よ、人の望の喜びを』を手作りの木琴が美しく奏でています。規則的でないリズムのがとても心地よいです。ずーっと見入ってしまいました。
そして最後に木の球が、携帯電話に当たって止まります。その静寂感に自然の大きさを感じました。


・このCMの対象製品は、本物の四万十ヒノキをボディに使用した携帯電話TOUCH WOOD
そら豆のような可愛い形で、やさしく手にフィットしそうです。私はこれまで自分から機種変更をしたいと思ったことがありませんでしたが、これは欲しいと思いました。年輪の模様がそれぞれ違うので世界にただ一つの携帯電話となります。

・ドコモのホームページを見ると環境問題に真剣に取り組んでいることがわかります。
http://answer.nttdocomo.co.jp/touchwood/#vision
ならば、15,000台の限定生産なんてもったいない。こういった環境に配慮した商品は、継続的に定番商品にしていけば良いと思いました。


間伐材に「特殊の加工」を施すために大量生産ができないそうです。だから携帯電話メーカーとしては儲かる商品ではないのかもしれません。
・購入者も入手するまで時間がかかる。しかし、どうせしばらくの期間待たなければならないのであれば、購入者が自分の携帯電話の製作段階に参加できるようにしてしまえば面白いのではないでしょうか?

・例えば、購入者数名を集めて「携帯電話製作ツアー」を組んでみてはどうか。
 (1)自分で森へ行って、間伐材を切る。(要技術指導)
 (2)自分で帯電話の大きさに削る(要技術指導)
 (3)自分で特殊の加工を施す(要技術指導)


●こうして作られた自分の携帯電話。人に自慢したくなるでしょうし、何よりも大切にずっと使うことになるでしょう。たとえ製作に参加しなくとも、世界にただ一つという価値のあるモノです。このTOUCH WOODが、「壊れるまで使う」といった「モノ」本来の使い方を消費者に思い出させてくれる良い機会になると思います。