●Berryz工房デビュー10周年記念コンサートツアー2014春 〜 リアルBerryz工房 〜 3/22名古屋公演へ行った

 先日、日本特殊陶業市民会館フォレストホールで行われたBerryz工房のコンサートを見に行きました。会場のロビーには、Berryz工房はこれまで発表したシングルの写真が、ずらりと並べられており、10年の歴史の重みを感じます(自分はこの歴史の半分しか知りません)。また、ロビーを見渡してみると、女性ファンが確実に増えていることを実感します。


1.サポーター
 コンサートが始まり、りさこのひじには、サポーターが装着されていました。少し心配しましたが、すぐに本人から、たいしたことはないとの説明があり、安心しました。ファンの気持ちを大切にする心遣いは、りさこらしいです。単独コーサートでは、りさこの10代最後の貴重なステージを観られて良かったです。


2.衣装
 ここ最近のツアーの衣装は、全体的に大人っぽい衣装が中心になっています。2番目のさきちゃんゴスロリ風?の衣装は、かわいくもあり、カッコ良かったです。前半は、さきちゃんのダンスと衣装に圧倒されて視線がくぎづけでした。


3.ももちいじり
 デビュー当時の思い出話。メンバーで花いちもんめをやったことがあって、ももちが最後まで余ってしまったことを、さきちゃんが話すと、みやが、「今やっても同じ結果になると思うけどね〜」とさらりと言ってました。こういうところ、みやは上手いです。


4.面白い曲
 1億3千万総ダイエット王国は、YouTubeでは見たことがありましたが、生で初めて見ました。トントントンと小刻みに跳ねながらステージ上を動く様子は、異次元の空間にいるかのようでした。このような歌詞もダンスもコミカルな曲は、他のユニットでは考えられない。Berryz工房にしかできないと、思います。


5.憧れの人
 5曲歌った後で、MCに入りました。熊井ちゃんは、モデルの仕事で、あこがれの今井華(はな)さんに会ったけど、全然話ができなかったそうです。(Berryz工房の)握手会や2ショット写真の時のファンのみなさんの気持ちがわかった、と言っていました。りさこは、倖田來未さん、みやとさきちゃんは、安室ちゃんが大好きなようです。こういう話を聞くと、アイドルも一人の普通の女性なのだなあと、思います。


6.なつかしいセトリ
 今回のツアーでは、武道館公演とは違った曲を歌ってくれました。コンサート中盤のHAPPY! Stand Upは、私は初めて買ったBerryz工房のアルバム5(FIVE)の一曲目。当時、何度も聴いた懐かしい曲です。この曲を聴くと自然に体が弾みます。また、同じアルバムからのBEも歌ってくれました。
 この2曲の間には、フラれパターンを歌ってくれました。5(FIVE)と同じ年に発表されたMADAYADEカップリングの曲で、コンサートでは歌われることが少ないので、貴重です。「絶対フラれちゃうパターン」と歌うところで、右手をくるっと回して頭のうしろへ持っていく振り付けがとても好きです。
 この5年間、Berryz工房を応援してきたことが思い出されて、感慨深い気持ちになりました。


7.コント
 BEが終わると、田口夏実ちゃん(たぐっち先輩)とちなみのコントVTRが流れました。後輩役のちなみが、生意気な口をきいていて面白かったです。2人の掛け合いがいつ終わるのかわからなくなるくらい、続きました。これは是非ともDVDに収録して欲しいです。


8.幸せになれるラストスパート
 終盤は、ジリリキテルBe元気<成せばなるっ!>で盛り上がっていき、ヒロインになろうか!では、「千手観音」のダンスにはいつものように驚きました。
 本編最後の曲は、すっちゃかめっちゃか〜でした。この曲はオープニングだけでなく、エンディングにも合いますね。とても幸せな気分になれます。最後の方で、左右2回ずつ回転するダンスがあり、客席でも回っている人がいました。次回は、自分も回ってみたいと思います。
 

9.まあさコール
 最後のMCでは、一人ずつ挨拶をして、その後にファンが名前を呼ぶのですが、まあさへのコールがとても大きく感じました。いつも1階の後ろの方で大きな声が聞こえてきます。まあさは、多くの元気なファンに支えられているようです。


●名古屋会場は、昼公演は無く、夜公演だけでしたが十分に楽しめました。昨年の11月に武道館公演を成功させた7人は、貫禄のステージを見せてくれました。余裕さえも感じられました。
 いつもはグッズを購入しないのですが、とても気分が良くなりましたので、ありがとうの感謝の気持ちを込めて、オフショットL版の生写真(7枚セット)を購入して帰りました。Berryz工房、最高です。