●Wkwk(ワクワク)夏のFAN祭り! 8/5名古屋公演にも行った

 昼公演のキタコレに引き続き、夜公演のワクワクにも参戦しました。いきなりももち!許してにゃん♡体操から始まりました。まさかハロコンでこの曲を全員で歌うとは思ってもみなかったので、驚きました。
 ステージ上で、全員が真面目にきちんと踊っていました。特にまいみの動きは印象的でした。このゆる〜い曲を激しいダンスと同様のキレで踊り、それでいて満面の笑顔。不思議な光景でした。


1.光井の司会
 本人はステージで歌って踊りたいのかもしれませんが、キタコレ・ワクワクともに、まこと氏と一緒に司会を務めてくれました。なかなか板についています。たとえば、「ハロプロ川柳」のコーナーで生田のこと揶揄した川柳が紹介された時、生田がガキさんヲタであることを知らないファンのためにきちんと解説した上で、「キモイとか言わないであげて下さいね」と生田のことを温かく見守ってあげるようファンに向けてお願いしていました。ファンに対してわかりやすい説明をし、メンバーに対しては気遣いをするといった、なんとも機転の効いた対応をしていると思いました。
 歌と歌の間のMCでは、進行役によってはグダグダになることもありますが、みついだとスムーズに流れると感じがします。2時間弱のライブがあっという間に過ぎ去ってしまうと感じるのも、みついの貢献だと思います。


2.フォレフォレ(Forest For Rest)/DIY
 ちなみ(ベリ)・みや(ベリ)・まいみ(℃)・なっきー(℃)・はるなん(娘。)の5人からなるユニット。初めて見ました。韓国っぽいサウンドや、5人構成という点から、KARAを想起しました。
 一推しのみやが出演するユニットで前半はみやの動きに注目していいましたが、後半は、なっきーに目が行ってしまいました。下はホットパンツ。上はおへそを出した白い衣装。なっきーの胸の大きさが強調されているので、ちょっといやらしい目で見てしまいました。(ごめんねなっきー)もうそんな年頃になったのですね。


3.フクちゃんがいい子すぎる
 後半のMCでさゆが、フクちゃんまーちゃんにいろいろと質問するコーナーがありました。
 この時の、フクちゃんのコメントに感動しました。「今日自宅に帰ったら、まず何をしますか?」という質問には、「カバンのコロコロ転がるタイヤを拭きます。」と回答。当たり前といえば、当たり前なのですが、フクちゃんが物を大切にしている姿が浮かんできました。ちなみに、さゆは拭かないそうです。


 さらに「超能力が使えたら何に使いますか?」という質問には、「渋谷の人を全員、ハロヲタにする。」と回答。「自分のためだけに使うんじゃないんだ?」とさゆに聞かれると、「はい。全体的にファンが増えてくれればいい(そうすれば結果的に自分のファンも増えるだろう)。」と回答。
 自分のためだけにガツガツするのではなく、チーム全体(ハロプロ)の発展を考えている所は、素晴らしいと思いました。


4.視覚的に楽しめる
 キタコレでは、どうだったか思えていませんが、ワクワクではグループごとに衣装の色が決まっていました。後半それぞれのグループカラーで登場。モーニング娘。Berryz工房℃-ute、まのちゃんはスマイレージピンク


 特に、℃-uteの黄色はインパクトがありました。黄色といえば、まいまいですが、他の4人が黄色の衣装を着ているのは貴重でした。特にまいみの黄色が、いつもの赤とギャップがありました。
 全員黄色なんて、℃-uteの単独ライブではありえない光景だと思いました。こうした試みができるのもハロコンの良いところですね。


5.My Days for You
 ライブ中盤では、まのちゃんの曲を、かのん(娘。)、さきちゃん(ベリ)、熊井ちゃん(ベリ)、りさこ(ベリ)、ちさと(℃)の5人で歌いました。一斉に緑のサイリウムが会場に輝きました。きれな色です。ここでも視覚的に楽しませていただきました。
 昼公演のキタコレではハッピーバースデーを会場全員に歌ってもらい、夜公演では緑のサイ祭り。「誕生日」を「地元」でお祝いしてもらえるなんて、かのんは幸せだと思います。
 夜公演の開始前、たくさんの人が緑のTシャツを着て、サイリウムを配っていました。生誕祭の主催者メンバーは、数十人はいたと思います。娘。ファンの人たちの組織力に感心しました。


6.最高のメドレー
 昼公演のキタコレのメドレーは、いきなり盛り上がり、そのまま突っ走る感じでしたが、キタコレのメドレーは、じわじわ盛り上がっていく構成のように感じました。個人的は、キタコレのメドレーの方が好きです。
 スタート曲のプリーズミニスカ ポストウーマンでは、どうしてもゆうかりんのことを思い出してしまいます。少し過去に引き戻されたようです。このような気持ちになったのは私だけではないと思います。このようにヲタの気持ちをくすぐる曲を1曲目に持ってきて、さらに2曲目にまのちゃんの青春のセレナーデを持ってきます。この曲も昔を思い出してしまうような、せつないメロディが含まれています。しかし元気なメロディもありますので、過去にとらわれずに前に進んでいこう!という気持ちになれます。
 

 その後、SHOCK!ヒロインになろうか!Kiss me 愛してる浪漫 〜MY DEAR BOY〜と続きます。これらの曲は、マイナー調の曲。でもじわじわと気分が盛り上がってきます。

 そして、一気に吹っ切れます。負けるな わっしょい!Be 元気<成せばなるっ!>グルグルJUMP同じ自給で働く友達の美人ママ友情 純情 oh 青春と続く5曲で幸せな気分がやってきます。歌の力って素晴らしい。ハロプロにはこんなに素晴らしい曲がたくさんあるのですね。


7.ラストは2曲あり
 昼公演のキタコレでは、メドレーの後は1曲だけで終了しましたが、夜公演のワクワクでは2曲ありました。青空がいつまでも続くような未来であれ!で終わっても十分満足でしたが、さらにかっちょ良い歌も演奏してくれました。
 「まだあるのか!」と得した気分になります。つんく♂さんとしては、盛り上がる曲だから最後に持ってきただけなのかもしれませんが、この曲は2012年の冬のハロコンのオープニング曲。冬のハロコンの映像が見たくなりました。夏から冬にループする仕掛けになっており、絶妙な演出になってると思いました。


●冬に引き続き、夏のハロコンも楽しませていただきました。今後は11期の加入もありますし、研修生もますます成長していくことでしょう。来年の冬のハロコンも目が離せません。