●熊木杏里 10th anniversary Year Concert 光の通り道〜one night road〜に行った

熊木杏里さんのファン歴3年の私ですが、10周年のコンサートへ参加しました。今回で3回目です。
渋谷公会堂へ行くのは、昨年のBuono!ライブ以来。正面入口の大きなレモンが無くなっており、少々もの足りなく感じました。
入口とロビーに花がたくさん届けられていました。「資生堂」「土曜ワイド劇場」「広末涼子」など約20束。私の地元の「CBCテレビ」の花もありました。




コンサートの内容は、過去に参加した以下の2回と比較して一番良かったです。ステージ前に手持ちのカメラと、ステージ中央に固定カメラがありました。DVD化されたら是非とも購入したいと思うほど、素晴らしい内容でした。
 2011.1.22(土) 東京国際フォーラムC
 2011.12.23(祝) 名古屋ボトムライン


1.声
 1曲目は緊張してたのでしょうか、少し硬い感じがしましたが、2,3曲あたりから、いつもの声になっていきました。熊木さんの透明感のある声は、いつ聴いても癒されます。


2.ピアノ伴奏
 ピアノ伴奏は、武部聡志さんが務められました。力強くもあり、繊細でもある演奏でした。熊木さんの歌を武部さんがビアノでグイグイ引っ張り、またそれに熊木さんが応える。こうした相乗効果でステージがどんどん盛り上がっていきました。


3.音楽監督
 コンサート中、熊木さんがMCで「ピアノ伴奏だけでなく音楽監督も武部さんにお願いした」と言われました。武部さんと言えば、大黒魔季、今井美樹一青窈などを手掛けた大物プロデューサー。これからも、熊木さんを宜しくお願い致します。


4.ステージ構成
 まったく飽きない流れでした。あっという間に時間が過ぎていきました。
 1.まず中央で2,3曲歌う
 2.ソファーに座りながら歌う、電気スタンドやマグカップもある。部屋にいる感じ。曲と曲の間にはセリフもあり、舞台を見ているようです。
 3.バンドメンバー4人と横一列に並んで演奏。武部さんはピアニカ
 4.熊木さんはピアノ弾きながら歌う。武部さんはキーボード
 5.アップテンポな曲になり、観客はスタンディング
 6.観客は座り、終盤は、また中央で歌う


5.セットリスト
 7thアルバムから8〜9曲くらい演奏されたと思います。知らない曲が5曲くらいありました。「モウイチド」という曲も知らなかったのですが、楽しい曲ですね。
 最新シングルに収録されている「ファイト」が演奏されなかったのが少々残念です。しかし、ダブルアンコールで7thアルバム収録の「お祝い」を演奏してくれてとても満足です。大好きな曲なので自然と涙が出ました。


6.終演後
 ロビーには、CDやDVDを購入する人がたくさんいました。少なくとも50人くらいは並んでいたいと思います。CDを買うと直筆サイン入りポスターをもらえるようでしたが、そのポスターは途中で品切れになっていました。 また、会場の入り口では、パンフレットやTシャツを販売していましたが、完売間近でした。
 素晴らしいコンサートの後は、やはりCDやグッズを購入する人が多いですね。


↓終演後の会場前



●熊木さんの書く詞やメロディーは、素朴です。余分な装飾は一切ありません。だから何度聞いても新鮮で、心に響きます。30代になったら、どんな歌を作ってくれるのでしょうか? 楽しみでなりません。