●Buono! LIVE2012"R・E・A・L" 東京 昼公演2/25へ行った

 開場の2時間前のZEPP TOKYOです。午前中に降っていた雨は止んでいましたが、寒かったです。グッズ列には50人以上が並んでいました。


 Buono!のライブ参戦は1/28の横浜公演以来です。約一ヶ月ぶりとなりました。かなり記憶が薄れていましたので新鮮な気持ちで臨むことができました。


1.R・E・A・Lトーク 
 トークのテーマは「最近、リアルにへこんだこと」
あいり
 「毎回ツアーのグッズをもらうけど、その写真で小指を切ってしまったんです。」小指に絆創膏を貼って「ばんそうこゆびーむ」と言って遊んでいたそうです。
 「ちょっとー!私の得意技を取らないでー」と言わんばかりにももちが小指を突き出してきたところ、あいりがももちの小指を掴みました。「小指を掴まないで!電波が届かなくて、圏外になっちゃうから!」と必死なももち。楽しい会話です。


みや
 「今日雨が降ってて、荷物が多かったから、駅までママに自転車で持ってきてもらった。私が最後に家を出て、家の鍵をしめた。駅について荷物をもらって電車に乗ろうとしたら、ママに鍵を渡すのを忘れたことに気付いた。乗ろうとした電車を見送った。」とのことです。
 みやの荷物は、バッグ2つ分あるそうです。この年頃の女子には、いろいろと必要なものがあるのでしょう。


ももち
 みやと待ち合わせをしていたももち。まだ来ないので、コンビニへ行こうと思ったら、みやが来てしまったそうです。ZEPP TOKYOで現地集合かと思ったら、待ち合わせしているとは、仲がいいですね。
 「こんなへこんだ三人ですが今日のライブでへこんだところを膨らませて行こうと思います。」と言ってまとめながら、次の曲へ進行しようとするももち。なかなかリーダーらしい仕切りでした。


2.ソロMC
 みやが担当しました。「わたしは鼻で息ができないので、朝起きると、のどがカラカラになってしまう。そんな時、しょうが飴を舐めるんです。1月のライブでも言ったけど、本当に効くからもう一回言いました。」
 鼻で息ができないということは、鼻がいつも詰まっているということなのでしょうか?みやの鼻にかかる声は、なかなか魅力的だと思っていましたが、本人は苦労してるんだと思いました。
 この話は、それ以上は膨らませずに、次の話題に移りました。「前回のソロMCの時に、会場のみんなでストレッチをした」みたいなことを言ってました。「今日もやります〜?」ということで、まずは深呼吸をしました。次に両手を前に出して、「グーパー グーパー」を繰り返しやりました。みやがだんだん早くしていきました。それを見て「すごーい!」と言って一人で楽しんでました。1,000人以上の2,000以上の手が、閉じたり開いたりする動きは圧巻だったでしょう。最後に首を回しました


 MCといっても、みやが軽快に話をしていたわけではなかったです。「何を話したら良いのかな?」と困ったような感じがしました。少々いじらしく見えましたが、そこがまた可愛かったです。前回のツアー、確か福岡公演でドラムのまいまいが、みやのことを「守ってあげたくなる。」と言った気持ちがなんとなくわかりました。
 みやは、きっと一人で話すのは苦手、もしくは緊張するタイプなのでしょう。でも、それでいいと思います。無理に何か話そうとしなくても。


3.OVER THE RAINBOW
 この曲は、静かな曲なので激しいダンスは無いです。だから振り付けなんて全くないと思っていたら、ちゃんとあったので驚きました。ご存じの人もいるかと思いますが、英語の歌詞 we're always lookin' for the rainbow in the sky の「lookin' for」と歌うところで、警察官や軍人の敬礼のようなポーズをします。もちろんそんな素早い動きではなく、曲のテンポにあわせてゆっくりと手を動かしています。これは、敬礼しているのではなく、歌詞の中にあるように「まだ見たことのない世界」を捜しているということを表現しているのでしょう。このゆっくりとした動きを見て、とても心が安らぎました。
 それにしても今まで、こんなポースをしているなんて気づきませんでした。伴奏してくれているキーボードのejiさんやベースのなおみちゃんばっかり見ていたからかもしれません。


4.最前が、女性限定エリアに
 今回は、右側(上手)最前のブロックが女性限定エリアになっていました。確かあいりだったと思いますが、「女子ーーーー!」と煽った時に、右最前ブロックにいた女性ファンたちから、沢山の声が上がりました。100人以上はいたと思います。
 女性限定エリアというと、これまでは後ろの方に設置されていましたが、最前に設置してもらえて沢山の女性ファンが喜んだと思います。これはなかなかいいシステムだと思います。これによって女性ファンが増えるのではないでしょうか。(左側で男性の最前列争奪戦が過激になりそうですが)


5.Internet Cupid のダンス
 ヘッドマイクにしているので、両手が使えます。だからとても躍動感のあるダンスが見られます。何回観ても感動します。特に歌っていない間奏のところが気に入っています。partenza~レッツゴー!!!~のダンスがヴァージョンアップした感じです。
 しかし、この曲は「口パク」なので、なんとなく中途半端です。歌っていないのに歌っているフリをしていることが少しひっかかります。それならいそのこと歌をやめてはどうでしょうか。Internet Cupidをダンスだけの編曲にカッコ良くアレンジして、ひたすらダンスに専念する。一曲くらいは、そういったことをやってみるのも面白い試みになるのではないかと思います


●昼公演は三人とも良く声が出ていました。というか出過ぎと思えるくらいでした。DVD収録があるので気合いが入っていたのでしょう。ついつい夜公演を心配してしまいました。
 1月の横浜公演では2階ファミリー席での観戦でしたが、今回はスタンディングでの参戦でした。周りの人のコールにつつまれて気持ちよく盛り上がれました。特に後ろの人たちのコールが揃っていると、自分自身が胴上げされているみたいで、フワッとわき上がる感じがいいです。たまにはスタンディングもいいですね。