●Buono! LIVE2012"R・E・A・L" 横浜公演1/28初日へ行った その3

Buono!ライブを観戦し始めて、かれこれ3年が経ちました。
そろそろ自分の中で、飽きてくるかな?と思っていましたが、今回は予想を上回るライブを見せてくれました。
だから、沢山の感動を頂きました。書きたいことがありすぎて、こうして3回にわたり感想を綴ることとなりました。


1.昼公演のR・E・A・Lトーク
 今回のライブ名にちなんで、リアルなトークをしてくれました。お題は、1月ということで「リアルな今年の目標」でした。
 ももちは、「芦田愛菜ちゃんがライバル。勝てそうな気がする。」「すれ違った時に、なんか私のことを意識していたみたいだった。」とのこと。
→意識していたのは、むしろももちの方ではないかと思いましたが、人気のある人を常に意識して、自分を向上させていこうと努力しているももちは、素晴らしいです。他のメンバーと比べて、TVに出る機会が多いだけあって、志が高いですね。


 みやは、「部屋を片付けたい。」「(服などを購入した)紙袋がいっぱいある。買ってきて袋に入れたままにしてある。」「まずは、タグを外すことから始めたい。」とのこと。
→この状態になってしまう気持は良くわかります。私の場合もDVDとか買ってもすぐに観ずに、しばらくの期間、積んであります。今回のライブで購入したDVD magazine vol.11、vol.12などもまだ観てないです。「欲しいものは、とりあえず買っておこう」という気持ちが強いと、買ったことでとりあえず満足してしまうのです。


 あいりは、「寝顔を可愛くしたい。」「開く所は、全部開いてしまっているから」とのこと。
→全部開いた寝顔というものを想像してみたら、少し怖くなりました。でも、脱力できている証拠だと思うので、特に問題ないと思います。鼻呼吸ができるようになれば、口は閉じられるかもしれないですね。


 という感じで、爆笑するほど面白いトークというものではありませんが、3人の個性が良く表れた内容でした。1人が話している時に他の2人が、「なるほど」と感心したり、「えーーっ! それは無いでしょう」とリアクションをとったり、話をわかりやすく説明してあげるフォローをしたりして、3人の仲の良いチームワークを感じられて、ホッとする時間でした。


 Buono!の初期の頃のトークは、台本が中心だったし、3人がお互いのことをあまり理解していないこともあって、よそよそしい感じもありました。
 たとえば、ももちが突拍子もないことを言って、他の2人が言葉も出ないくらいに引いてしまったり、あいりが、ダジャレを連発して、他の2人がリアクションに困ったりしたこともありました。


 しかし、最近は、お互いのキャラを良く理解し合っています(決してベタベタの仲良しという訳ではない)。だから1人が、どんなことを話しても、その話をさらに展開させていくようなフォローができている気がしています。長年活動してきたおかげで、強い信頼関係ができているのでしょう。



2.夜公演 ラストのMC
 ももちは、「とくに後半は、会場のみなさんすごく盛り上がっていて、地球上で一番一体感がある場所だと思った。」そうです。また、「本編最後の曲、ワープ!で、Here we go!なのか come on baby!なのか、みなさんいつも、どっちなのか考えていて、あさっての方向を向いてる。」「だから、全部come on baby!に統一しませんか?」との提案がありました。
 これは、ももちの独断で言ったのか、スタッフさんからの要請で言ったのかは、わかりませんが、賛否の分かれる提案ですね。確かに今のままでは、2つの掛け声がミックスされて、みっともないし、盛り上がりに欠けます。一方で、ちゃんと言えている人や、原曲に忠実であるべきと考える人にとっては、この提案は受け入れがたいと思うでしょう。
 私はどちらかといえば後者の立場です。2年前のライブで、きちんと言えずに恥ずかしい思いをしたので、CDの歌詞カードを見て覚えました。here…  come…  here…  come… と交互に言えばいいのです。みんなきちんと予習して、言えるようになるといいなあと思います。
 しかし、そうは行ってみてもライブというものは、人それぞれが、それぞれのペースで楽しめればいいと思います。ですので、come on baby!に統一するのではなく、これまでの自由な状態のままでも良いのではないかと思います。(せっかく提案してくれたももちには申し訳ないですが)


 みやは、「Buono!のファンのみなさんは、みんな仲がいいなと思いました。」と。すかさず「えーーーーーっ!」とエーイングが湧き上がりました。すると、みやが補足説明的に「フリスビーとか飛んできても、取り合いをしないで、どうぞどうぞと言って譲り合ってるから。」と言いまいた。
 会場からのエーイングは、一理あるとは思います。確かに1階スタンデォングフロアでは、小競り合いのようなケンカは時々あるようです。堂々と「みんな仲良し」と言えるものではないでしょう。
 しかし、ここは「なぜ、みやがそのような発言をしたのか?」ということを少し考えていただけませんか。と私は提案したいです。以前の記事でも書いたかもしれませんが、みやは「人が争うのは見たくない。みんな仲良くしてほしい」と人一倍、感じているのではないかと思います。
 もちろん、ももちやあいりだって、同じ思いでしょう。しかし、この2人はライブ会場でケンカしているファンを見ても「なんか怖いよ〜。でもまあ、中にはそういう人がいても仕方ないのかな。」とある程度、割り切ることができているような気がします。しかし、みやは、そんなに物事を器用に考えることができないほど、特に感受性が強いのではないかと思います。
 以前のライブでもみやは「みんな仲良くね!」と言っていました。「自分の周りに人たちには、いつも穏やかで、平和でいて欲しい」そんな願いを、みやはいつも持っているのではないでしょうか。ハロプロメンバーの中にも、ちさとなどみやのファンは数多くいます。これは、みや自身が自分の周りの人が、いつも笑顔でいられるような気配りをしているからなのだと思います。
 以上は、私の勝手な妄想なのかもしれません。でもみやのような生き方を自分も見習いたいと思います。


 あいりは、「フリスビーを投げるのにはコツがいるんです。コツコツと練習しないとね。」とダジャレを披露してくれました。
 どうして、ここでダジャレが出たのかというと、前半のMCで、ももちから「じゃあ、ここはあいりのダジャレで締めて」と振られて、すぐにダジャレが浮かんでこなかった。そこで、自分で振っておきながらももちが「朝食まずくて超ショック!」と言って締めてしまった。ももちが「じゃあ、あいり、最後のMCのときにダジャレ頼むね」と宿題を出しておいたのです。
 その宿題を見事に達成してくれました。さすがです。


トークのことだけで、長文になってしまいまいた。あと、衣装のことや、Dolceのことについても感想を書きたいと思いましたが、これらは後日にしたいと思います。ここまで読んで下さった方、どうもありがとうございます。