●ベリキューアイランド 12/25 浜松 夜公演 千秋楽にも行った

昼公演が終わり、喫茶店でパンとコーヒーを食してから入場しました。座席は1階の25列。後ろの方でしたが、前の人がいなかったので視界が良かったです。おかげで夜公演も楽しむことができました。

1.あいりとまいまいのソロ
 昼公演で、夜のソロはあいりとまいまいが歌うことが決定していましたが、順番は決めず。夜公演でくじを引いて順番を決めました。大トリとなったまいまいは、かなりのプレッシャーを感じたようです。「あいりはボスで、わたしはポス」と言ってました。これも最近の自虐ネタなのでしょうか?
 あいりあなたしでは生きてゆけないを歌いました。スタッフが選曲したのか、自分でしたのかわかりませんが、多分自分で選曲したのだと予想しています。以下は私の勝手な想像(いや妄想)です。あいりはソロ曲の選定にあたり、こう考えたのではないでしょうか?

自分の参加している℃-uteBuono!以外の歌を歌いたいなあ。
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モーニング娘。さんとか、安倍さんの曲もいいけど、今一緒にコンサートツアーをやってるBerryz工房の曲がいいな。
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(すると2003年〜2004年の頃の自分のことを回想するあいり)
「2002年、私はハロプロキッズに15人と一緒に合格した。自分はあぁとしてみやと一緒にデビューできた。でも、ベリーズ工房スターティングメンバーには選ばれなかった。とっても悔しかった。みやは選ばれたのに。なぜだろう? 年齢が若いからなのかな?いや、同じ年のりさこが選ばれているのだから年齢は関係ない。じゃあ歌とダンスの実力が足りなかったからなのかな?考えてもわからないなぁ。
 でも、つんくさんは、メンバーの入れ替えもあると言ってた。自分にもチャンスがある。その時のためにBerryz工房のデビュー曲は歌って踊れるようにしておこう!どのパートが自分の歌割りなってもいいように、全部歌えるように完璧にしておこう!」
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そういえば、当時はそんなことを考えてたなぁ。この曲は当時、ものすごく練習したなぁ。だから今でもちゃんと歌える。当時は℃-uteとしてデビューできるなんてこと知らなかったから、Berryz工房のメンバーになれるように必死に頑張ってたなぁ。結局、Berryz工房のメンバー入れ替えは無かったけれど、この時に一所懸命にあなたなしでは生きてゆけないを練習したことが、今でも役に立っていると思う。そんな自分の原点にもなってくれたこの曲をみんなに聞いてもらいたいな。

と、以上のように勝手に考えてみましたが、実はスタッフの選曲なのかもしれないですね。

 まいまいは、3番ホーム3両目を歌いました。後のMCで本人は「めっちゃ緊張した」と言ってましたが、堂々とした歌いっぷりだったと思います。今回のコンサートはノリノリの曲が多いので、ソロコーナーでこういうしっとりとした曲が聴けて飽きのこないセットリストになりました。


2.ベリーズトーク炸裂
 ベリのMCのお題は「矢島舞美に聞きたいこと」。熊井ちゃんがいきなり挙手をして、「舞美ちゃんに聞いたことなんですけど」と話し出します。聞きたいことを話すコーナーなのに、先取りして聞いたことを話してくれました。「舞美ちゃんはすごい汗かきだけど、実は寒がりでもある。それ私も同じなのぉ」という話。ももちが「それで?」と聞いてしまうくらいオチの無い話。熊井ちゃんワールド全開でした。
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 次に佐紀ちゃんが、「舞美は腹筋とかがすごいから、いつも筋トレやってるのか聞いてみたいっ!」と言って、舞台袖にいた本人に聞いてました。筋トレは、やっていないそうです。さらに佐紀ちゃんが「舞美は、ダンスレッスンしてるだけで筋肉がついちゃうんだって。」という情報を教えてくれました。この二人は仲がよさそうですね。
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 するとももちが「私はダンスレッスンしても脂肪しか付かない」と言って会場の笑いをとりました。ここで終わらないのがベリーズトークです。みやだったかりさこだったか忘れましたが、「ももも筋肉がすごいんだよ。腕とかすごい!」と言い出しました。しまいには「筋肉ももち」というニックネームまで付け、さらに「会場のみんなで言ってみましょう!せーの!」と言って「筋肉ももち」コールまでさせてました。ももちとしては、不本意なニックネームを付けられて不満であったかもしれませんでしたが、メンバーのみんなにいじってもらえて大変うれしそうでもありました。
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 グダグダになったところで、ももちが、りさこに「ひとこと言って締めてよ」とお願いする。すると、りさこは「ごめんなっとう(納豆)」と言って、両手両足を広げた面白いポーズをしてました。何をやってもファンに受け入れてもらえるりさこを見て、地団駄を踏んでくやしがるももち。お約束の流れがまた良かったです。


3.なっきーのプロ魂
 ラストのMCで、なっきーが「今回のベリキューツアーはセットリストがキツかったけど、今日終ってスッキリした。最後の6連発のところは頭がクラクラしちゃう。ステディーゴーが始まるとき、あ〜来たーと思う。みなさんの体力には尊敬します。もっとキツいセットリストが来ても乗り切れるように自分も体力つけたいです。」みたいなことを言ってました。
 私は、今回のベリキューアイランドを5公演見させてもらいましたが、毎回いざ、進め! Steady go! のなっきーに目を奪われていました。獅子舞のようにブルンブルンと頭を振るなっきー。「そこまでやること無いのに」と思ってしまうくらい限界ギリギリのダンスを見せてくれました。いつも全力投球。一切、手を抜かないプロの姿勢に感動しました。


4.千秋楽ならではの演出
(1)本編最後の一丁目ロック!のところで、ステージから客席に向かって赤や緑のキラキラのテープが発射されました。
(2)ちさとの提案通り、アンコールで白のサイリウムが輝いていました。白で埋め尽くされている、とまではいきませんでしたが、だいたい70%くらいの輝きでした。それでも十分きれいでした。
 生誕祭の場合だと、主催する有志のファンの人たちがサイリウムを配ってくれるのですが、今回はこうした配布活動は無かったと思います。みなさん自主的に持参してきたのでしょう。私も当日ダイソーで購入して行きました。そういう状況で、ここまで白サイが輝くというのはベリキューファンの協力性がいかに高いかを知りました。
(3)アンコールの甘酸っぱい春にサクラサクのときに、ステージの上から花吹雪が降ってきました。まいみが涙ぐんでいるのがスクリーンに映し出されました。ずっと頑張ってきて、最後の曲となったとことで、安心したのかもしれないですね。
 この花吹雪はキラキラしていましたので、一丁目ロック!のときのテープと同じ材質ではないかと思います。ただ希望を言わせてもらうならば、曲の内容からして、色はピンク。またはクリスマスということでにして、材質はが良かったのではないでしょうか。予算や人手の制約があったのかもしれません。


5.ダブルアンコール
 ダーリン I LOVE YOUが来ました。3年半前のベリキューコンサートでこの曲が披露されたようですが、その時の私はまだ現場デビューをしていませんでした。是非とも生で聞きたかった曲なので大満足です。
 

6.最後に素敵なプレゼント
 ダブルアンコールが終わり、メンバーはステージから去っていきました。最後に残ったみやあいり「良いお年を!」。嬉しい言葉をいただきました。きっと誰かが言ってくれるだろうと期待していましたが、この2人で良かったです。みやあいりのカップリング好きの私にとっては最高のプレゼントでした。


●昼公演と夜公演を通して、ベリキューメンバー、つんく♂総支配人、スタッフのみなさんから多くの驚きと感動をいただきました。また来年も応援したくなりました。