●Buono!新曲「DEEP MIND」のMVを観た その2

 こうして2日に分けて感想を書いているわけですが、Buono!のMVが公開されただけで、とても気持ちが高まります。それはクオリティがとても高いだけでなく、久々の新曲のMVであり、プレミアム感がとても高いからだと思います。
 ハロプロの他のユニットは1年に3〜4枚のシングルを定期的に発表してますが、最近のBuono!は、不定に新曲が発表されています。この「不定」というのがいいですね。
 たとえばMr.Childrenの場合、1年以上シングルが発売されないこともあります。まさに不定期なのです。先日、新曲が映画の主題歌になるという発表がりましたが、それだけでミスチルファンでもある私としては嬉しい気持ちになります。こうした大物アーティストのように不定期に新曲を発表するBuono!でありますが、貫禄ができてきました。

 そんなBuono!のMVの感想を書いてみたいと思います。

1.色 
 黒を基調とした色遣いがロックアーティストっぽくて良いです。その黒の中にうっすらと衣装のや、愛理のハートのイヤリングのが入っているところがアクセントになっています。しかし、決して全面に出てくる赤ではないです。初恋サイダーでは、ビンクがとても協調されていました。2本のMVを対照的に作ったのでしょう。


2.ダンス
 全編振付けがあるのではなく、半分くらいは自由に踊っていますね(ダンスから歌へ重点が移ってきたのでしょうか)。印象的だったのは、足を蹴り上げるダンス。これが何回も出てきます。見ていてカッコ良いのですが、ライブハウスのスタンディング状態でフリコピできないのが少し残念ですね。


3.カット割り
 このMVに限らないことですが、アイドルグループのMVはメンバー全員を見せるために、画面がどんどん入れ替わります。それはある程度仕方のないことですが、Buono!は3人組なのだからもう少しゆっくりとカット割りをしても良いと思います。
 特に2:44あたりから始まるCメロのところは、歌っている人をずっと映していて欲しいのです。みや→ももち→あいり の順番で歌っているのですが、みや→あいり→ももち→みや→あいり→ももちと、画面が切り替わってしまいます。Cメロは曲の重要なポイントだと思うので、そこで歌っている表情をじっくりと見せることで、3人それぞれの魅力を伝えることができると思うのです。
 このMVで初めてBuono!を知る人もいるかと思います。そういう人たちにBuono!の3人の顔を覚えてもらうためにも、カット割りを工夫されると良いかと思います。


●感想を書いていたら日付が替わってしまいました。本日12/25(日)はベリキューアイランドの最終日です。浜松公演は昼・夜とも参戦します。その中で、DEEP MINDを観られるので楽しみです。