ベリキューアイランド 名古屋 夜公演【清水佐紀生誕祭】へ行った
Berryz工房のキャプテン清水佐紀ちゃんが 11/22(火)に、とうとう20歳になります。おめでとう!!
思えば、ベリキューメンバーがハロプロに加入したのが2002年。15人が最終合格して、途中3人(舞波、めぐ、梅さん)が別の道を歩むことになりました。それでも12人(80%)ものメンバーが9年間同じ事務所で活動してきました。これは奇跡的なことだと思います。
私がベリキューメンバーの存在を知ったのは2007年のこと。コンサート現場に行くようになったのが2008年ですから、ハロプロ歴わずか3年です。まだまだ彼女たちの長い歴史のほんの一部分しか知らない新参者です。
そして本日の名古屋 夜公演は、9年間のキャリアを持つベリキューメンバー全員が10代である最後のステージ。新参者の自分が、彼女たちの刻む歴史的なページの一部に立ち会うことができて、とても幸運でした。
アンコール前のコールは「さきちゃん」コール。入場口で配布して下さった黄色のサイリウムを会場のみんがな振っていました。たくさんの黄色を見ると気持ちが温かくなります。
アンコール曲「ヒロインになろうか!」を歌い終わると、みんなでハッピーバスデイを歌いました。
「20歳になるけど豊富は?」と聞かれても、特別な答えをする訳でもなく、いつもの佐紀ちゃんでした。それでいいんです。「20歳になるからといって、何も変わる必要はないよ。今のままでいいよ。」と声をかけてあげたいです。
そして、最後のMCでは多くのメンバーが佐紀ちゃんに関するコメントをしていました。圧巻だったのはちさとのコメント。
3万人の中からオーディションで合格して、佐紀ちゃんに出会うことができて嬉しい。と言った後、さきちゃんの目を見て言った、この言葉。
「生まれてきてくれて、ありがとう。」
流れ出る涙を指で拭く佐紀ちゃん。私も感動の涙があふれてきました。
これは、キャンパスライフの歌詞の中に出てくる言葉ですが、決して受け売りではない。ちさとは、この言葉の持つ意味を十分に理解した上で、本心からこの言葉を言ったのでしょう。だから、気持ちが佐紀ちゃんに伝わったのだと思います。
人との出会いを素直に感謝できているちさとは、素晴らしい子です。ちさと以外のメンバーも言葉には出さなかったけど、ちさとと同じ気持ちだと思います。同じオーディション合格者としての共通のDNAがベリキューメンバー全員に備わっているような気がしました。
●今後は、まいみ→ももち→千奈美→まあさ→みや の順で20歳を迎えていくことになります。1年もたてばベリキューの6人が20歳ということになります。もう大人のアーティスト集団です。この先、何年か後には、別の道を歩むメンバーも出てくるかもしれない。Berryz工房や℃-uteというグループも解散や合併ということもあるかもしれません。
しかし、どんなことがあってもベリキューメンバーの絆は永遠だと思います。だからどんなことが起きようとも、彼女たちを温かく見守っていこうと思います。そんなことをふと感じた一日でした。
<生誕祭を企画して下さった主催者のみなさまへ>
どうもありがとうございました。おかげで思い出に残るコンサートになりました。
終演後のサイリウムの回収、おつかれさまです。「別の色でも回収しますよ〜」と言っていた方もいらっしゃいました。素晴らしい人たちですね。