Berryz工房 7人のこれから

・私がBerryz工房の存在を知ったのは、07年10月頃。「付き合ってるのに片思い」の映像を観て、なんて楽しそうに踊るグループなのだろうと思い、一気に注目度が高まりました。
・初めて購入したシングルは行け 行け モンキーダンス。それ以後のシングルも購入を継続中。
・初めて行ったコンサートは、08年11月1日富士市文化会館での「ベリコレ!」。大きな声援に圧倒されました。
・デビュー当時から応援されているファンの人たちからすれば、まだまだ私は新参者ですが、それでも4/9(土)のBerryz工房のステージを観て7人の成長を感じました。歌、ダンス、MCともに危さがほとんどなくなってきています。7年間のキャリアは着実に積み重ねらているようです。
・本日は、4/9(土)の公演を観て、私がメンバーそれぞれに対して感じたことを書きたいと思います。


佐紀ちゃん清水佐紀
・今さら言うまでもなく、彼女のダンスはキレがあります。この「キレ」とは何なのか?以前考えてみたことがありまして、キレ=可動範囲の広さ×可動速度の速さ と私は考えました。
→すなわち彼女は、7人が同じ振付の所でも、他の人よりも広く・大きく手や足を動かしています。これを他の人と同じ時間で行うので、彼女の所だけ、スピード感が浮き出ているように見えます。こうしたことから「キレ」が生まれるのではないかと思います。
・昼公演の中盤サクラハラクサの途中からいきなり佐紀ちゃんが登場して圧倒的なダンスを見せてくれました。出てくるなんて知らなかったので驚きました。もう一回観たいと思い夜公演も楽しみにしていたら、違うセットリストで少々残念でした。


・ただ彼女の魅力は、ダンスだけでなく、その愛らしさも最近急増しています。高校を卒業するころから、大人っぽくもなってきました。私のハロショでの写真購入率は、佐紀ちゃん1位です(2位はみや、3位はりさこ)。夜公演の「須藤編集長スクープコーナー」では、水色の丈の長いYシャツだけを着たセクシーショットも公開されました。
・これまでは、キャプテンという役職もあってか、あまり女性としての面は注目されていないかったような気がします。これからはどんどん女性らしさを表現していって欲しいと思います。特に妹キャラを希望します。なんてったって、家族構成で末っ子なのは佐紀ちゃんだけですから。


●ももち(嗣永桃子
・彼女は、頑張り屋さんなんだけど、頑張っている所を見せない所がいいですね。大学の講義やレポートなど忙しいはずなのに、疲れを見せていないです。Berrz工房の活動と学業との切り替えがきちんとできているのでしょう。
アップフロントのチャリティーソング愛は勝つのレコーディングでも、しっかりカメラ目線です。(うしろの夏焼さん、ゆうかりんも同様ですが)


・昼公演の「今日のヒロインは誰だ?」のコーナーで、7人が順番でボールを引いて行くのですが、最後のももちが当たりを引き寄せるシーンは、なんか神がかってました。アイドルの神様の仕業なのでしょうか。当たったももちは、3分間好きなことができる。そこで、通販番組のパロディ「ベリネットももち」と題して、『Berryzタイムス号外』(300円)を楽しそうに宣伝をしてました。終演後、ロビーで号外を買い求める行列ができました。宣伝効果絶大です。
・くれぐれも体に気をつけて、学業&アイドル業を楽しんでもらいたいと思います。


●ちなみ(徳永千奈美
・昼公演の3曲目を歌い終わった所のMCで、震災で被災された方々へのお見舞いと募金の協力のお願いなどがメンバーからありました。→そしていつものMCへつながっていきましたが、そこでちなみが「みなさん、最新アルバム聴いてくれましたよね〜?」。その声のトーンを聞いて一気に気持ちが明るくなりました。彼女の声には、人を元気にさせる力があると思います。こういうキャラはグループの中で一人は絶対に必要だと思います。
・夜公演のソロでは、小遣いUP大作戦をけだるそうに歌ってくれました。かなり脱力できました。ちなみのキャラにとても合った選曲です。さらに「須藤編集長スクープコーナー」では、アイドルらしからぬ、まゆげのつながった自らの写真(両さん)を公開してました。体を張ってネタ作りをするちなみに拍手を送ります。
・ちなみは、人をリラックスさせる才能ありますね。今後もこの路線を期待します。


●まあさ(須藤茉麻
・「須藤編集長スクープコーナー」では、編集長まあさの独壇場です。メンバーが一人づつネタ(写真)をもってくるのですが、たいてはボツになります。ボツな内容のために会場の雰囲気も微妙になるのですが、まあさのツッコミや、フォローが絶妙であるため上手い具合に進行していきます。
・みやが持ってきた「楽屋ボス」というネタ。清水ボス・夏焼・(ガースー)と書かれたボードの写真をみて、まあさは、(ガースー)に食いつきます。さらに佐紀ちゃんの持ってきた「セクシーショット」のネタでは、Yシャツだけ着た写真を見て、「下は?」と佐紀ちゃんに質問。「ご想像におまかせします」と答える佐紀ちゃん。まあさは、完全にヲタ目線ですね。視点がすばらしい。
・夜公演「今日のヒロインは誰だ?」を当てたまあさは、笑っちゃおうよBOYFRIEND→恋の呪縛→スッペシャルジェネレーションのダンスを披露してくれました。努力家ですね。自分に注目してほしい、というお茶目な面も見ることができました。
・いまやMCやコントでは、まあさは欠かせない存在です。まあさがしゃべっている時は、とてつもない安心感があります。彼女のおかげで、コンサートがグダグダにならずにきちっと締まります。これからもこの重要な役割をお願いしたいと思います。



●みや(夏焼雅
・昼公演では、ロングストレートのヘアー(上の写真のような感じ)で、左側だけ縛ってまとめていました。可愛すぎるぞ夏焼雅。またとても大人っぽくも見えました。この春、高校を卒業して専業歌手となり、社会人として気持ちも大人になったからなのかもしれません。
・夜公演では、ソロでVERY BEAUTYを歌ってくれました。その時の衣装は、春らしいワンピース。草原にたたずんでいるかのようなイメージでした。こういうキャラもありですね。
・夜公演、私は前の方の座席だったのですが、みやがステージ前方に来ると、フワッと良い匂いがしてきました。他のメンバーかもしれませんが、多分みやでしょう。(りさこだったかあいりだったか忘れましたが、「みやはいい匂いがする」と言ってましたので。)さすがは、おしゃれ番長。服やヘアスタイルだけでなく香りにもこだわりがあります。
・考えてみれば、ファッション+歌+ダンスの三拍子が揃った芸能人は、そうはいないと思います。みやは芸能界の三冠王なのですね。
・私の後ろの席には、「雅ちゃん世界一かわいい」と書いたボードを持った女性ファンがいました。Berryz工房の女性ファンは決して多くないけど、そんな中でも、みや推しの女性ファンは結構多いと思います。これからも女子の憧れの的になっていって欲しいですね。


熊井ちゃん熊井友理奈
・最新アルバム6曲目の女子会The Night熊井ちゃんが「ぼ〜っとしててもSexy」と歌うところを聴くと、思わずグッときてしまいます。声がとてもあどけなくて可愛いです。
熊井ちゃんって、平和な家庭環境で、素直に育てられたのだと思う。人の悪口も絶対に言わなさそうだし、ももちみたいに積極的にアピールするタイプでもない。熊井ちゃんみたいなタイプは基本的には芸能人向きではないかもしれません。しかし、彼女の声をきくとなんだかホッとします。この点だけでも人を引き付ける魅力を持っているのです。
・夜公演では、近くで熊井ちゃんを見ることができましたが、スタイルがいいですね。背が高い事について熊井ちゃん本人は、もしかしたらコンプレックスを感じた時期もあったかもしれません。でも、スラッと伸びた身長は、大きな魅力だと思います。こうした魅力をどんどんアピールするような仕事させてあげて欲しいです。(BaseBallBearのアルバムのCMみたいな)


●りさこ(菅谷梨沙子
・昼・夜公演ともに各メンバーのパフォーマンスは安心して観られましたが、唯一心配されたのはりさこでした。3曲目を歌った後の震災関連のMCでりさこは、昼・夜ともにあまり上手に話せませんでした。。『愛は勝つ』がレコチョクで配信され、売り上げを義援金とするといったことを話すところだったのですが、被災地の方々のことを思う気持ちで一杯だったのかもしれません。本当に優しい子です。
・もしかしたら彼女の中で、コンサートをする気持ちに完全に切り替わっていなかったのかもしれません。歌声も裏返ったりする所もありました。でも後半になってくると、いつものりさこに戻っていました。ダンスもとても力強く、踊っていて躍動感に満ちていました。そいう所はさすがプロだと思いました。
・夜公演では、私の隣に赤いりさこTシャツを着たファンの人が元気に推しジャンプをしてました。時々、歌いながらりさこがチラッと彼の方を見てました。おかげで、私と目が合ったかのようなドキッとする場面もありました。こういう細かいファンサービスができる所もりさこは、プロですね。
・まあさも言っていましたが、可愛いというのは罪です。りさこは、この先もきっと無罪になることはないのでしょう。


●以上、長文を読んでくださりありがとうございます。Berryz工房は、歌やダンスだけでなく、メンバーのキャラクターが非常に魅力的です。これかもずっと楽しませていただこうと思いますし、彼女たちの成長を応援していきたいと思います。