℃-ute最新アルバム「超WONDERFUL!⑥」を聴いた


本日amazonから届いたので早速聴いてみました。

春らしい陽気・元気な曲満載でとても良いアルバムだと思います。


01 超WONDERFUL!
・この曲が演奏された1月のハロコンには参戦していませんのでCDで初めて聴きました。これは絶対ライブで盛り上がりますね。
・2番が終わって間奏に入るとき「カモン!さんびょうしー!!」の掛け声。これには驚きました。これまでの4拍子から突然3拍子になり、リズムが変わりました。拍を変えるだけでとても良いアクセントになっています。


02 Midnight Temptation
サウンドが未来的な感じですので、ジャケットの衣装が一番似合う曲だと思います。
・サビのあいりんの「幼いあの日に」、矢島舞美さんの「誰の為でもない」の所が個人的に盛り上がりポイントです。
・間奏のベースのチョッパーやギターソロはカッコいいです。すでに2曲目にして今回のアルバムは、つんく♂氏やスタッフさん気合い入りまくってると感じました。


03 Kiss me 愛してる
・アルバムを買う予定でしたのでシングルは買っていないです。今日初めてCD音源を聴いたのでとても新鮮です。
・3曲目もノリノリの曲が続きます。このアルバムはカーステレオで聴くと、かなり盛り上がれそうです。(車持ってないですが)


04 いざ、進め! Steady go!
・なんとなく昭和歌謡の匂いのするメロディが心地良いです。
なっきーのソロパートが多い気がします。彼女の声はツヤがあって5人の中で一番好きな声です。ライブで是非とも聴きたいです。


05 ルルルルル
・5曲目でしっとりした曲がきました。前奏のピアノの音を聴くと落ち着きます。
ちっさーの「ドライブしてみたり」の「り〜〜〜」のビブラートがとてもキマッています。
・5人とも歌唱力があるので、こうしたバラード調の曲も聴かせてくれます。


06 別れたくない・・・
・Aメロ「最後の台詞が信じられない私」「好きな女性が出来たというけど」の所で、三連符が使用されており、リズムにアクセントが効いています。
℃-uteも別れの曲を歌うようになったのですね。時間の流れを感じます。


07 会いたいロンリークリスマス
・年末にこの曲を初めて聴いたときは衝撃を受けました。つんく♂氏は、まだまだこんなに素晴らしい曲が作れるのかと。感心したものです。
・1番Aメロで「電話で話す時間がね」「私はなんてひきょう者」と歌うまいまいの少し鼻にぬけるような声がとても柔らかいです。
・2番Bメロの「上げてみても 無理 無理」と歌うあいりん。ここがこの曲最大のポイントだと思うのです。2回目「無理」のところを声が裏返る寸前のように歌い、吐く息にも音程があります。そしてその息の後に喉をきちんと鳴らせており音を発しています。彼に会いたい気持ちで一杯の女子が、まさにしゃべっているかのように歌っているのです。こんなせつない歌い方ができる人はそうそういないでしょう。彼女の高い歌唱力を再認識しました。


08 サークル
・好きな男子に告白したけど→返事が来ない。まあこれは女子が予想しているように振られたのでしょう。最近の男子は、はっきり物を言わないのでしょうか?好きな女子がいるのなら、はっきり言ってあげれば良いのに。まあ男子としても、その女子のことをいいなとは思っていたけど、好きでも・嫌いでもなかったのでしょう。女子としても、返事待ちの状態だから、さらに返事を催促することもできないのでしょう。
・こうした女子の微妙な気持ちを描くのは、つんく♂氏は上手いと思います。THEポッシボーのメンバーもNHKサタテンとう番組で「つんく♂さんは、乙女の気持ちがわかってらっしゃる。」「女の子以上にわかってるんじゃないかと思います。」とか言ってました。


09 Danceでバコーン!
・この曲はライブで化けましたね。肩の関節が外れるんじゃないかと心配するくらいパワフルなダンスがいいです。
アイドルソングの歌詞にうどんが出てくるのってこの曲だけかも。


10 3番ホーム 3両目
・「知的なチャラ男」←女子が好きになってしまいそうなタイプだと思います。しかし、いきなり近づいて携帯電話取り上げて交信するようなチャラ男は、遊び人だぞ。やめといた方が良いですよ。でも、女子としては、こういうドキドキ感はきっと好きなのでしょうね。℃-uteのメンバーが知的なチャラ男に遊ばれないことを祈っております。


11 キャンパスライフ〜生まれて来てよかった〜
・この曲のPVですが、最後の「スキ スキ スキ」と歌った後で、あいりんがとても恥ずかしそうにはにかむところが、とても可愛いです。
〜生まれて来てよかった〜 という副題からして、この曲の女子は、幸せな自分を思い、生まれてきたことに感謝をしているのでしょう。そういう幸福感が、キーボードの演奏によく表れていると思います。(アルペジオ奏法と言うのでしょうか)
・この曲は、是非とも生バンドで聴いてみたいです。Buono!がいつもお世話になっているDolceにお願いしたいです。ejiさんにはキーボードだけでなくバックコーラスも。


●こうして最新アルバムの感想を書いてみましたが、各曲それぞれが素晴らしい。曲順も流れがあるので1曲目から11曲目まで、ノンストップで聞いてしまいます。℃-ute史上最高のアルバムに感動しております。