●ハロプロ天国 〜ロックちゃん〜 1/14名古屋公演に行った

2年ぶりにハロコンへ参加してきました。ハロプロの底力に圧倒された2時間でした。
入場時にこの写真をいただきました。いつもの笑顔写真とはちがい、4人とも笑顔の中にも、少し緊張した表情がうかがえます。これはなかなか貴重な写真です。



1.開演前にハロプロ成人式
 舞台そでからガキさんがアナウンスで進行。
 佐紀ちゃんとももちに、つんく♂プロデューサー代理としてシャ乱Qまこと氏より成人証書が手渡されました。「ハロプロ在籍中にめでたく20歳を迎えることができて、おめでとう!」といった内容でした。
・立派なつくりの成人証書に喜ぶ佐紀ちゃん
・「以下同文」の対応をされて笑いをとり、「ある意味尊敬できます。と後輩によく言われるけど『ある意味』が取れるように頑張りたいです。」と豊富を語るももち
・「(こんなにちっちゃい時から見ているので)お母さんのような気持ち」という感想の吉澤ひとみさん。
 とても微笑ましい時間でした。確かに、ハロプロメンバーは毎年1月はハロコンに出演しているので、20歳になっても成人式には出られない可能性が非常に高い。だからこうして「仕事場でお祝いしてあげよう。」という提案がスタッフさんなどから挙がったのかもしれないですね。今後は毎年の恒例にしてほしいです。


2.オープニング
 かっちょ良い歌を全員でパフォーマンス。題名のとおり、かっちょ良かったです。30人以上が同時にステージに立つと眺めが壮観です。2列目中央にはみやがいました。堂々と立つみやを見て、将来のハロプロを引張って行く中心的存在になりつつあると感じました。


3.スマイレージ
 新曲 チョトマッテクダサイを披露。新メンバーに注目してみました。 たけちゃんは、背は小さいけど力一杯ダンスしているのが好印象。 めいめいは、スクリーンに映し出されたアップが、大橋のぞみちゃんの小さい頃に似ているなと思いました。 りなぷーは、なかなか声量があると感じました。ダンスのテンポがほんのわずかに遅れ気味だけど一所懸命に踊っていることが伝わってきます。これからどんどん成長していくことでしょう。 個人的には水色が好きなので、水色衣装かななんに目が行ってしまいます。まだまだ軸がしっかりしていないようなダンスで、転んでしまわないか心配です。でも、この危なかっしさが、逆に応援したくなります。
 新メンバーは、それぞれのパフォーマンスレベルが違いますし、キャラも皆、個性的です。2012年は見どころたくさんのスマイレージに注目です。


4.真野恵里菜
 新曲 黄昏交差点を披露。歌い終わった時にスクリーンに映し出された表情が良かったです。緊張から解き放たれた優しい笑顔に癒されました。ここ最近のMVでいろんな表情をしてきた真野ちゃんですので、一つひとつの表情に人を惹きつける魅力が出てきました。


5.℃-ute
 新曲 君は自転車 私は電車で帰宅を披露。これは泣けるバラード。新年のおめでたい正月のハロコンにはあまり似合わない気がしましたが、ここで聴けて本当に良かったです。これは名曲と言えるのではないでしょうか。
 静かで上品なダンスは、℃-ute新境地を開拓したといえるでしょう。
 歌いだしは、あいりのソロですが、これがまた切ない。あいりの声は透明感があるけど、どことなく憂いがあります。その声がこの曲にとても似合っていました。全体として2人で歌う部分が多いのですが、ほとんどは、あいりともう一人という組み合わせでした。きっとつんく♂氏は、「この歌には、あいりの声が必要だ」と考えたのかもしれません。
 また驚いたことに、2人で歌っているとき、あいりの声よりももう一人の声の方がよく聞こえてきます。あいりの声量が小さいという訳でもなく、相手の声を引きたてているという感じでした。あいりの声は、クセがないから相手の声とぶつかり合わないのかもしれません。
 一人で歌うときは、切ない気持ちを最大限に表現して、二人で歌うときは、相手の声をかき消さずに自分は引き立て役に回る。なんと素晴らしい歌手なのでしょうか。


5.Berryz工房 
 新曲 Be元気<成せば成るっ!>を披露。青い衣装に赤いマントというのは、アメリカ映画のスーパーマンをイメージしたのでしょうか。お猿、パイナップル、鯛、ライダースーツなどいろんな衣装を着てきたBerryz工房。何でもありですね。
 サビのところの振り付けが、応援団?チアガール?みたいで楽しそうです。コンサートでフリコピしたら楽しそうです。


6.モーニング娘。
 新曲 ピョコピョコウルトラを披露。10期メンバーが加入した今にぴったりの曲ですね。ひよこの衣装がかわいい。ガキさんの衣装だけ羽が生えていました。お姉さんひよこなのでしょう。
 新メンバーのコーナーで10期は 安倍なつみさんの恋のテレフォンGOALを元気に歌いました。くどぅーのステップがとても軽やかなのが印象に残りました。
 次にスマイレージの新メンバーが好きな先輩を歌い、その後で9期がプッチモニBAYBY!恋にKNOCK OUT!を歌いました。登場したときの立つ姿勢がまずキマっていました。堂々たるものです。りほりほのヴォーカルは力強くなりましたし、ズッキは高音域がきれいに出るようになりました。この1年での9期の成長を感じました。
 しかし、成長を感じたのは、ここだけではないです。れいなとさゆが大きな瞳を歌っているときにも感じました。ひな壇の前列にいたフクちゃんとえりぽんが、さゆれいなのダンスを完全にフリコピしていたのです。日頃から先輩のダンスを見て覚えようとしている努力が伺えます。「いつ、自分がこの曲を歌えと言われても歌えるように準備しておく」そういった心構えで日々、取り組んでいるのでしょう。10期が入ってきてプロ意識がより強くなったのかもしれません。


7.ハロプロ川柳コーナー
 ファンからの投稿。
  未婚だが
   かさむ「娘。」の
       養育費

 これは笑いました。この作者の方は、職場の飲み会などで誘われた時には「娘の養育費が・・・」という理由で断ることもあるようです。あながち嘘ではないとのこと。


8.算数対決コーナー
 15+13=? 7×9=? などの算数の問題を、なっきー、みや、真野ちゃん、くどぅーの4人がステージ上で解きました。4人とも難しそうな計算は飛ばして次の問題に進んでいました。そういうところは結構冷静だと思いました。
 結果は、
  なっきー   4点
  みや    10点
  真野ちゃん 15点
  くどぅー  11点  でした。
 なっきーは、かなり緊張してしまったみたいで、7×9=36 5×6=35 など間違いをしていました。「まじで?ありえないっしょー」と驚くちさとがスクリーンに映し出されて、会場から笑いが起きました。
 全部で20問くらいあったのですが、最後の問題は、くどぅーだけが答えていました。
 1000×1000×0=?という問題で、1000と答えていました。間違いはしましたが、一見難しそうな問題に一所懸命答えようとするガッツがあっていいですね。


●歌のパフォーマンス、歌の合間のコーナー、ともに楽しませていただきました。またハロコンならではのひな壇の観察も楽しませてもらいました。予想通り、みやとあいりが仲良く話していました。あいりは、両膝をみやの方に向けており、「みやびちゃん大好きオーラ」全開。演者ではなく完全に観客モードのあいり。なんともほほえましい光景でした。
 本日は、今からファンキーちゃんに参加してきます。真野ちゃんドキドキベイビースマイレージプリーズミニスカポストウーマンが楽しみです。